一筋縄でいかない場合もあります(^_^;)
最近来院された方。私の1年後輩に当たります。
長い間デスクワークをしていてのですが、超久しぶりに現場の仕事をしてから全身の不調を訴えておられます。
2回施術して何となく判ってきたのは、この方は皮膚・筋膜の動きが非常に悪くなっている事。
だから、ある筋肉の状態が良くないのでテーピングすると、今度は拮抗筋が痛くなってきます。
手の痺れにしてもそう。手根管症候群で、1回目はしっかりしたテーピングをしましたが、
どうもそのテーピングだとシンドクなるようです。
肘の内側が痛いのもあったので、試行錯誤しながら肘無い側の痛い部分のリンパの流れを
促進するテーピングと前腕部の筋膜のズレを矯正するテーピングを施したら、痛みが消えました(^_^)
テーピングにしろ、その症状に応じた基本形の貼り方はありますが、
あくまでその方の状態次第で貼り方は変えていかなければいけません。
まだまだ勉強が必要です(^_^;)