間欠跛行の女性
最初は歩いていて、ふと立ち止まって何かを見上げるて再び歩き出すとお尻の辺りが痺れて、長い場合20分ほど経たないと痺れが収まらないという事で来られました。
一般的な間欠跛行(かんけつはこう)はその逆で、歩き続けていると痺れや痛みが出て、しばらく休まないと歩けなくなる状態が多いです。
その場合原因は脊柱管狭窄症なのですが、この方の場合はその逆です。
調べてみると、胸最長筋という仙棘筋の一つと中臀筋の状態が良くありませんでした。
背中を反らす事によって、一時的に血行が阻害されていたのが原因だと判定しました。
今週来られた時は、歩き続けていると右ふくらはぎが痺れる、との事。
これは一般的な坐骨神経痛の症状で、やはり梨状筋と後頚骨筋の機能が低下していました。
それをテーピングで改善するとかなり楽になられました。
「痺れに効果抜群!」 京都府京都市伏見区 楽水庵のホームページ